想像してみてください。
Tシャツ一枚をかっこよく着こなす海外の有名人の姿を。
多くの人は引き締まって、しっかりとした筋肉がついているイケメンセレブを思い浮かべたのではないでしょうか。
男性が薄着になったときにまるでファッションの一部かのように影響をしてくる要素に「筋肉」があります。
特にTシャツなどボディラインが見えやすい服装の時は顕著でしょう。
女性が好きな男性の筋肉の部位の上位は上半身で、腕、背中、腹筋、胸がその上位を占めるそうです。
Tシャツ一枚でもかっこよく着こなしませんか?
コツコツやればまだ間に合う!!
Tシャツが似合う筋肉をつける筋トレをご紹介します!
Tシャツが似合う筋肉をつける!夏までにやるべき筋トレ!
Tシャツが似合うために必要な筋肉
先ほども述べましたが、Tシャツが似合う筋肉は主に上半身の筋肉です。
袖周りから見えている部分はもちろん、Tシャツに隠れていてもしっかりとラインは出てしまいます。
全体的な筋トレは必要になるでしょう。
特に必要な筋肉と、トレーニングをまとめました。
上腕二頭筋
まず憧れるのは太くたくましい二の腕でしょう。
Tシャツの袖から見え隠れする上腕二頭筋はとてもかっこいいですよね。
上腕二頭筋を鍛えるにはアームカールがおすすめ。
ダンベルがあれば一番ですが、なければペットボトルに水を一杯に入れて代用もできます。
■アームカール
1.立ってダンベル(ペットボトル)を手の地らを上に向けて両手に持つ。
2.腕を下ろした状態から肘を軽く曲げて、上腕二頭筋に負荷をかける。
3.反動や上体を使わずに、上体と肘の位置を固定した状態で肘を曲げ、腕が床から60度前後になるまで曲げる。
4.負荷を抜かずにゆっくりと元のポジションに戻す。
10~20回くらいを目安に、3セット程度行いましょう。
上腕三頭筋
太い腕というと上腕二頭筋に目が行きがちですが、上腕三頭筋も忘れてはなりません。
太さを出すには絶対に必須の筋肉です。
タイトなTシャツの袖がパッツパツになるのに一度はあこがれませんか?
簡単にできるトレーニングはリバースプッシュアップです。
しっかりとした椅子があれば自宅やオフィスでもすぐにできます。
■リバースプッシュアップ
1.椅子に背を向けて、足を伸ばして椅子の全面に肘を伸ばした状態で手をつく。
2.肘が椅子の座面に対して90度になるように肘を曲げて体を下ろす。この時背筋は伸ばしておく。
3.肘を伸ばしながら元のポジションに戻る。
しっかりとした椅子で行いましょう。負荷が高すぎる場合は足を曲げて行っても構いません。
10~15回を目安に3セット程度行いましょう。
大胸筋
分厚い胸板はあこがれる方も多いでしょう。
Tシャツをかっこよく着こなすには欠かせない筋肉です。
また、大胸筋は大きな筋肉ですので、しっかりと鍛えることで代謝も上がり太りにくくなる効果も期待できます。
大胸筋といえば腕立て伏せ(プッシュアップ)ですよね。
ただ、正しいフォームで行っていないとしっかりと胸に効かせることはできませんので注意が必要です。
プッシュアップバーがあるとより効果的です。
ディスカウントストアなどでも安く売っていますので是非用意してみましょう。
■プッシュアップ
1.肩幅よりやや広めに手を床につく。指先はやや内側に入れる。
2.肩甲骨を寄せながら胸を張って上体を下ろしていく。
3.ゆっくりと下ろしていき、すばやく元の姿勢に戻す。
背中が曲がらないように、全身を一直線にキープする。
20~30回を目安に3セット程度行いましょう。
三角筋
三角筋は肩の外側の筋肉です。
肩幅もそうですし、肩回りのシルエットがきれいに出ることで、かっこよさが増します。
肩回りの筋肉を鍛えるのは、重りを使ってあげるとよいです。
ダンベルやペットボトルを使用しましょう。
■サイドレイズ
1.足を肩幅くらいに開いて、直立し背筋を伸ばし、ダンベル(ペットボトル)を手のひらを外側にして持つ。
2.体の横(外側)にダンベル(ペットボトル)を腕の付け根横くらいまで持ち上げる。
3.ゆっくりと下ろして繰り返す。
手や背中を使わずに、肘を上げるイメージで肩に効かせましょう。
10~20回を目安に3セット程度行いましょう。
■ダンベルショルダープレス
1.ベンチなどに座り、肘を曲げてダンベル(ペットボトル)を耳の高さに構える。
2.肘を伸ばしながら、弧を描くようにダンベルを上げる。
3.肘が伸び切る少し手前、肩の筋肉がギュッと締まるところまで上げる。
4.ゆっくりと元のポジションに戻して繰り返す。
10~20回を目安に3セット程度行いましょう。
背中を反らせないようにして、肩に負荷をかけるようにしましょう。
広背筋
広背筋もTシャツをかっこよく着こなすには欠かせない筋肉です。
分厚く、広い頼りがいのある背中でTシャツを着こなすと本当にかっこいいですね。
広背筋も大きな筋肉ですので、しっかりと鍛えることで代謝を上げることができます。
広背筋といえばチンニングです。器具がないと難しいのですが、近くの公園などで高さのある鉄棒など探してみましょう。
チンニングスタンドが自宅にあればいつでもできますね。
■チンニング(ワイドグリップ)
1.肩幅の1.5倍くらいの幅でバーを握ってぶら下がる。
2.足を軽く後ろに曲げ、胸を張る。
3.肩甲骨を締めながら肘を曲げて、背中の力で体を引き上げる。
4.顔がバーの高さくらいまで上がったらゆっくりと元のポジションに戻す。
反動を使ったり、背中が丸まらないように気を付けましょう。
正しいフォームでできる限界の回数を目指しましょう。
10回前後を3セットできるといいですね。
あるとよりカッコいい筋肉。
ここからはあるとよりいい筋肉とそのトレーニングをご紹介しますね。
バランスよく鍛えてさらにかっこいい体を目指しましょう。
僧帽筋
僧帽筋は首から肩、背中中心の筋肉です。
僧帽筋を鍛えることで背中の厚みも増しますし、首回りがしっかりして見えるのでかっこよさが上がりますね。
■ダンベルアップライトロー
1.足を肩幅程度に開いて直立して、ダンベルを骨盤前で横一直線にして持つ。
2.水平を保ったまま肘を曲げながらダンベルを肘から上げていく。
3.肩の高さまでダンベルを上げたらゆっくりと元のポジションに戻す。
10~15回を目安に3セット程度行いましょう。
三角筋も同時に鍛えられます。
上げるときは肘から上げていきましょう。
下ろす時も負荷が抜けないようにゆっくりと肘が伸び切る前まで下ろしていきましょう。
前腕
鍛えられた前腕も、腕を太く見せるのには有効な筋肉です。
ワイシャツをまくった時などもここがあるとかっこいいですよね。
■リストカール
1. ダンベル(ペットボトル)を持って、手のひらを上にしてベンチの上に前腕を置く。
2. 手のひらをだらんとダンベルの重みで垂らす。
3. 肘をベンチに固定したまま、指先から手首を丸め込むようにダンベルを上げる。
4.ゆっくりと元のポジションに戻していく。
20回を目安に、3セット程度行いましょう。
ベンチがない場合は、椅子に座って膝上で肘を固定し片腕ずつ行いましょう。
前腕内側の筋肉はこちらで、外側はリバースリストカールを行いましょう。
リバースリストカールは手の甲を上にして動きを逆に行います。
腹筋
いくら腕周りがしっかり鍛えられていても、お腹がでていたらかっこわるいですよね。
腹筋、お腹周りはしっかりと引き締めておきたいところです。
腹筋に関してはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
しっかりと鍛えてかっこい体を目指しましょう。
筋肉はファッションの一部!
筋肉を鍛えることでTシャツだけでなく、スーツなどもビシッと着こなせるようになります。
ぜひコツコツ頑張ってみましょう。
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