徐々に気温も上がり、疲れのたまりやすい時期がやってきますね。
食生活などが偏ると疲れも取れにくくなってしまいます。
食事で必要な栄養をとり、体をいたわってあげましょう。
特におすすめの食材を3つご紹介します。
疲れの原因
疲れにはざっくりエネルギーの不足による疲れと脳からくる疲れがあります。
運動やストレスなどで、体に取り込まれた酸素が酸化した活性酸素が溜まりやすくなってしまうんです。
本来活性酸素は体を守る機能もありますが、過剰に溜まってしまうと悪影響が・・・。
この活性酸素が溜まりすぎると細胞などを攻撃してしまい疲れの原因となります。
攻撃された細胞は脳に信号を発信し、それを脳が受け取って疲れと認識をしまうんですね。
疲れた時に取りたい栄養と食材
疲れを軽減するにはエネルギーの補給と活性酸素を減らすことが必要なんです。
規則正しく、バランスのいい食事を摂取することで疲労の軽減につながります。
摂りたい栄養と3つの食材を見てみましょう。
豚肉
豚肉には疲労の回復に有効とされるビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖質からエネルギーを生み出してくれます。
逆に不足してしまうとエネルギーをうまく生み出せなくなってしまうんです。
ビタミンB2も豊富で、糖質、脂質、たんぱく質をエネルギーに変える手助けをします。
ニンニク
ニンニクはイメージ通り疲労回復につながる成分を含んでいます。
においの成分であるアリシンは疲労回復効果のあるビタミンB1と一緒に摂ることで、ビタミンB1の吸収を促進します。
またニンニクには末梢神経の拡張効果もあるため、血行促進が期待できます。
血流が良くなると酸素や栄養が運ばれやすくなったり、老廃物も流されやすくなったりと、疲労軽減効果が期待ができます。
また、ニンニクは強い抗酸化作用があり活性酸素を減らしてくれます。
ブロッコリー
ブロッコリーはビタミンB1・B2も含んでいます。さらに抗酸化作用のあるビタミンCもレモンの2倍と豊富に含んでいます。
ビタミンCは熱に弱いので、レンジで短時間の過熱がおすすめですね。
また、強い抗酸化作用をもつスルフォラファンを含んでいます。
スルフォラファンは活性酸素を減らしてくれる注目の成分です。
まとめ
以上3つの食材をおすすめとしてあげてみました。
どれも筋トレにも有効な食材ですし、いろいろな料理にも使いやすい食材なので冷蔵庫に常備したいですね。
また睡眠も重要です。
十分な栄養補給と睡眠をしっかりとって暑い季節を乗り切りましょうね。
コメント