新緑の美しい季節となり、自然の中で運動をすると気持ち良いですね。
外での運動といえば、ジョギング、ランニング、ウォーキングなどなど。
ジョギングとランニングの違いって何でしょう。
単純に言えば速度、それに伴う運動の強度です。
強度の強い運動は求めているものとは逆効果になることも・・・
ジョギングとランニングの違いを理解し、目的に合った運動をしましょう。
ジョギングでリフレッシュ!でも走りすぎ注意!ランニングとの違いは?
ジョギングとランニングの違いは
ジョギングとランニングの違いは先ほど述べた通り速度とそれに伴う運動の強度です。
つまり、「きつい」か「そこまででない」かということ。
「きつさ」は心拍数でもわかります。
ランニングは心拍数が最も高い限界値の目安ある最大心拍数の60~80%くらいの負荷の運動を言います。
一方、ジョギングは40~60%で呼吸もそんなに上がらず、話をしながら行えるペース。
運動の効果ですが、ランニングは有酸素運動で痩せる、と思われている方も多いですが実は逆効果であと言われています。
ランニングはトレーニング効果を出そうとすると長時間の有酸素運動となり、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促します。
このコルチゾールが筋肉を分解し、エネルギーとして消費してしまいます。
さらに脂肪をため込みやすくなってしまいます。
また、ランニングのカロリー消費量は思った以上に少ないこと。
筋肉を落としてしまうので基礎代謝が下がり、太りやすい体になってしまうことからダイエット効果は低いとされています。
ジョギングの効果
ジョギングは運動強度も低く、適度な時間行えばコルチゾールは分泌されず、それどころか「抗うつ作用」のあるセロトニンの分泌を促します。
ジョギングやウォーキングなど一定のリズムを繰り返す運動を行うことでセロトニン神経が活性化されて分泌が活発になります。
これにより精神的な安定やストレスの解消、リフレッシュ効果が期待できます。
また、20~30分程度のジョギングは適度な脂肪燃焼効果もあります。
長時間続けてしまうと逆効果となりますので、距離などを目標にするより20~30分以内の運動に抑えることが良いでしょう。
さらにジョギングにより血流が促進されます。
血液や酸素が巡り、栄養を届けます。老廃物も流れ、疲労回復やニキビ・吹き出物改善などの美肌効果も期待できます。
ジョギングしよう
時速5km程度の会話ができるくらいの速度で30分ほどジョギングをしましょう。
背筋は伸ばして、歩く時よりも歩幅を小さくしてリズムを意識しましょう。
歩くより遅いペースでも構いません。逆に早くなりすぎないように注意しましょう。
また時間も長くならないようにしっかりと区切ってやりましょう。
運動前後の水分補給とストレッチは忘れずに。
まとめ
ランニングも心地よいですし、高い目標を持って臨んでいる方は有意義なものでしょう。
しっかりと目的に応じて運動を効果的に行い、それぞれの運動を楽しみましょう。
運動をあまりしない方などは軽めのジョギングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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