読書をしない日本人は全体の約半数もいるそうです。
また日本の社会人の平均勉強時間が1日6分ともいわれています。
これを見るだけでも読書をして知識、教養を身に付けることで日本の中で競争力をつける効果的な方法であることがわかります。
そのほかにも読書の良い効果がたくさんありますのでまとめてみました。
後半には学習が続かないな、何を読んでいいのかわからない、と思っている方へのおすすめの書籍をご紹介します。
読書で得られる効果とおすすめの書籍2冊
読書の効果
昔から本を読みなさい。成功している人は本を読んでいる。
とはよく言われますがそれはなぜなのでしょうか。
読書にはたくさんの良い効果があります。
知識や教養が身につく
読書をすることで知識が身につくことは納得できると思います。
実用書などであればなおのことでしょう。
教養というと少しわかりづらいですが、人格や文化的な成熟に至る学びや知識のことです。
広いジャンルで読書をしていくことで多角的な視点を持つことができます。
またいろいろな場面で、筆者や本の主人公が思い至った事に触れることができます。
他人の価値観や人生観を知れる
上記と近い部分ではありますが、本を読むことで自分とは違う視点を認識することができます。
本を通して筆者や描かれている人物の価値観や思考、人生観を覗くことができます。
自分一人の人生を歩んでいるだけでは知ることのできないことを吸収することができます。
時代も場所も飛び越えて、年齢も境遇の違う人物の頭の中を知れるのです。
語彙力、文章力が向上する
本の中ではわかりやすくまとめられた文章や、心に響く表現で文字がつづられています。
単純に単語や言葉を学ぶことができますし、状況に応じてどう使うのかを学ぶことができるんですね。
自分が話す際の表現方法や言い回しの素材を手に入れることができます。
また、それは文章を書く時にも同様です。
文章の構成やまとめ方など日ごろから多くの文章を目にしていると次第に高まっていきます。
空き時間を有効に使える
ちょっとした空き時間に本があるととても有意義に使えます。
何となくスマホでニュースサイトやSNSを眺めるのもいいですが、目的をもって本を読むことで有意義な時間に変えることができます。
また、待ち合わせ相手が遅刻をして、急に空いてしまった時間も読書に充てれば大きなストレスになりません。
もしかしたら読みたかった本が読めて、逆にいい気分になるかもしれません。
また少しずつでも読み進めていくことで達成感も得られます。
おすすめ書籍
以上、読書にはいい効果がいろいろとあります。
でもなかなか読書をする気になれない、何を読んでいいかわからないという方におすすめの書籍をご紹介します。
■WORK SHIFT
人生100年時代の生き方を仕事、人間関係、ライフスタイルなどの観点から考察しています。
寿命が延びていく中で、これまで当たり前だったロールモデルは成り立たなくなることがわかります。
この感染症をきっかけに、否が応でも変化を余儀なくされた今、これからの生き方、キャリア形成の参考に改めて読みたい一冊です。
■マインドセット:「やればできる!」の研究
異なる2つのマインドセット(心のあり方)について解説しつつ、できる人とできない人との違いを述べながら、よりよく成長していくヒントが記されています。
新しいことにチャレンジしたり、壁にぶつかったときに読み直したい一冊だと思います。
まとめ
読書家といえるほどの読書量はなく、積読がたまっていく一方の私ですがこれを書いていく中で改めて読書をもっとしたくなってきました。
本屋さんでどれにしようか物色するだけでも楽しいですよね。
まずは好きな本、これという一冊を見つけてみてはいかがでしょう。
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