様々な災害がいつ起きるかわからない昨今、常に備えは欠かせないですね。
起きる災害の頻度も、規模も大きくなっており、いざ起きてしまうと日常を取り戻すのには莫大な時間と労力が必要となります。
起こるわけがない、自分は大丈夫だろうは通用しません。
常日頃からの備えが非常に重要となります。
いつ何時もリスクマネジメントが必要ですね。
非常用持ち出しバッグや備蓄などされている方も増えてきていると思います。
災害への備えで必要なもののおさらいと、おすすめのサバイバルグッズをご紹介します。
災害時におすすめ!サバイバルグッズ!!
備蓄の必要性
いざというときにライフラインや流通がストップしてしまう可能性を想定し、常日頃からの備蓄は行っておいた方がいいでしょう。
災害時に一時的に非難をするときは3日分の飲料水と食料などの備えが必要だといわれています。
大規模災害になると1週間分は確保をしたいところです。
一日に必要な飲料水は1人、3リットルだといわれています。
急にそれだけの量を買いそろえるのは難しいですし、特に緊急の際には無理に等しいでしょう。
また一気に買い占めるわけにもいきませんので、日ごろの買い物の際に少しずつ買いそろえていきましょう。
また数か月に一度は内容の見直しも必要です。
食品の消費期限を確認しつつ、数か月に一度のサイクルで買いなおし、消費期限が切れる前に食べてしまいましょう。
フードロス対策になりますし、金銭的にも無駄なくやりくりができます。
災害とサバイバル
極限状態の自然の中で生き抜いていくサバイバル術は、災害時に大いに発揮できます。
とはいえ実践できる人はそう多くないはず。
最低限の知識だけでも頭に入れておくことはとても重要だと思います。
サバイバルにおいて大切なことは、飲料水の確保、雨風をしのげるシェルターの確保、火の確保です。
これらの要素が優先されます。
食べ物がなくても水があれば人間は数週間生きることができますが、水がなければ3~4日で脱水症状により生きていられなくなります。
また風雨にさらされてしまうと低体温症となり、こちらも生存の可能性を下げてしまいます。
風雨にさらされたり安心して眠れないような状況ではとても休息はできません。
火の確保も重要です。暖をとったり、煮炊きをしたり、時には明かりの確保だったり。
安全な水が確保できない状況においては、火がなければ煮沸して飲料水を確保することもままなりません。
置かれた状況によっても変わりますがそれに等しい設備は必要となるでしょう。
飲料水の確保の仕方や、シェルターの設営方法や火のおこしかたなど最低限の知識は頭に入れておいたり実際にキャンプ体験をしたりすることで、いざというときに使えるようにしておいてはいかがでしょうか。
最近ではソロキャンプやブッシュクラフトのユーチューブ動画なども多数上がっていますので娯楽の一環としてみておいても損はないかもしれませんね。
備蓄に必要なもの
それではどのような備えが必要となるのでしょうか。
災害における非難においては、災害発生直後に命を脅かす危険から、最低限身の安全を確保する「1次避難」とライフラインが回復するまでの間の「2次避難」に分かれます。
1次避難では状況が切迫していますので、必要最低限のものを速やかにかつ身軽に持ち出せるよう、あらかじめ準備が必要です。
1次避難時は状況が切迫しているでしょうし、状況もわからず、まず逃げることが最優先ですので必要最低限の持ち出し袋をあらかじめ用意しておきましょう。
飲料水は1日当たり3リットルを目安として、3日分は用意しておきたいです。
重さもありますし、かさばりますので持てる量を判断し、持てる可能な量を準備しましょう。
食料も3日分は用意したいところです。緊急度合いによって、火がなくても食べられるものが良いです。
アルファ米やフリーズドライ食品、缶詰などです。
お湯が沸かせる状況であればカップ麺などもあるとよいでしょう。
救急用品・衛生用品である、ばんそうこう、ガーゼや消毒液、常備薬などを準備しましょう。
マスク、ウエットティッシュやトイレットペーパー、タオルも用意しましょう。
ヘッドライトやランタン、ライターなども避難時などに必要となります。
このあたりの必要なものは政府の公式サイトなどでも案内がありますので是非ご覧下さい。
便利な持ち出し袋の販売もあります。
必要なものがそろっていますので玄関や寝室などに準備しておくと心強いです。
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おすすめグッズ
持ち出し袋の中にあると便利なアイテムのご紹介です。
エマージェンシーブランケット・アルミブランケット
低体温を防ぐために体の熱を反射し温めてくれるエマージェンシーブランケットはあるといいでしょう。
本格的なものから、100均でも手に入るアルミブランケットもあります。なければこちらでもいいでしょう。
本格的なものの方が、シャカシャカ音がせず、就寝時も気にせずに使えます。避難所などでも使いやすいものが多いです。
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ソーラーチャージャー
スマホの充電が切れてしまうと必要な情報を収集したり、連絡をとったりという手段が断たれてしまいます。
コンセントから充電するタイプは定期的な充電が必要ですし、電池式だと電池を用意しなければなりません。
そこでソーラータイプの充電器があるととても便利です。
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携帯型浄水器
綺麗な飲み水を確保できない可能性も考慮に入れて、携帯型浄水器も持っておくと安心です。
いざというときにあると無いとでは大きく変わってきます。
そこまでかさばるものでもないですし、あると便利です。
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まとめ
以上、災害への備えをまとめてみました。
日ごろからの意識と備えが欠かせませんね。
また、いざというときに逃げられる、大切な人を守れる体力と筋力も必要です。
常日頃から健康な身体をキープし、高いパフォーマンスを発揮できるように運動も行っておくといいですね。
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