以前から温泉にははまっていましたが、サウナの良さもわかり始めた年頃です。
2020年4月現在では活動自粛や営業の自粛もあり、なかなか行けない状況となっています。
これからサウナの魅力にはまろうとしていたのに・・・
悔しいので、この機会にサウナ初心者がサウナについて調べてみました。
興味を持ってもらえると嬉しいです。
サウナの健康効果を知り、活用しよう!!
サウナとは
サウナとは一般的にはフィンランド式の蒸し風呂のことを言います。
語源はフィンランド語の「sauna」で、そのまま蒸し風呂という意味だそうです。
サウナの歴史は古く、現在の形のサウナは1500年~2000年前のフィンランドが起源といわれています。
もともとは食料の保管や燻製を行っていた施設が、サウナのための施設に代わっていったといわれています。
日本で広く知られるようになったきっかけは、1964年に開催された「東京オリンピック」だそうです。
選手村にフィンランド選手団が組み立て式サウナを設置したことで注目を浴びました。
日本における現在の形のサウナはそのような始まりですが、実は古くから「蒸し風呂」の文化はあったそうです。
奈良時代や平安時代などの江戸以前の時代では蒸気浴が一般的で、風呂とは「蒸し風呂」を指す意味合いだったそうです。
そのような文化背景も日本にサウナが広まった要因かもしれません。
サウナの健康効果
サウナには様々な効果が期待されています。
一番の効果は温泉と同様に温浴効果です。
温泉のさまざまな効果でリフレッシュして日々の疲れを癒やそう。
血行が良くなることで新陳代謝が高まり、老廃物や疲労物質などが取り除かれます。
そのため疲労回復なども期待できます。
また、自律神経を刺激するためリラックス効果も期待できます。
これにより睡眠の質の向上なども期待できますね。
サウナを正しく利用しよう
サウナには上記のような健康効果が期待できますが
間違った入り方をしてしまうとむしろ健康を損ねてしまうこともあります。
また、様々な方が使う施設であることが多いです。
サウナには守るべき共通のマナーが存在します。ルールとマナーについてまとめてみました。
健康状態に注意
まずは自身の健康状態には十分注意しましょう。
高温の場所にいるわけですから身体への負担も少なからずあります。
体調がすぐれない場合は利用を避けたほうが良いでしょう。
疾患がある場合は医師に相談のうえ利用しましょう。
飲酒しての利用は避けましょう。汗を多くかくため脱水症状になりかねません。
マナーを守って気持ちよく利用を
サウナに入る際は、しっかり身体を洗ってから入りましょう。
マナーでもありますし、毛穴の汚れを落とすことで発汗が良くなるともいわれています。
サウナに入る前はしっかりと体の水分をふき取りましょう。
マットが用意されているところは使用しましょう。
施設によってマットがあったりなかったりしますので
常連さんの動きを観察して使用すると間違いないでしょう。
サウナ内ではリラックスしている人がいます。大声での会話は控えましょう。
サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュウがあるところもあります。
ロウリュウをする際は一声かけてから行いましょう。人によって好みの温度、湿度が違いますからね。
水風呂に入る前はしっかりと汗をながしてから入るようにしましょう。
水風呂に入りすぎるのも注意です。必要以上に体を冷やさないように気を付けましょう。
水風呂に一気に入ると身体に負担が大きく、ヒートショックの危険もあります。
徐々に温度に慣らしながら入りましょう。
休憩中、椅子に座るときも身体を拭いて、冷えすぎないようにしましょう。
入る前、入っている最中、出てからも水分補給を心がけましょう。
汗をたくさんかいています。脱水症状や熱中症にならないようにしましょう。
おすすめの入り方「温冷交換浴」
サウナには様々な入り方があると思いますが、おすすめの入り方は「温冷交換浴」があります。
副交感神経と交感神経を交互に刺激するため自律神経のバランスが整うといわれています。
まずはサウナに5~10分ほど入り、交感神経を刺激します。
次に15℃前後の水風呂に1分程度入ることでこちらも交感神経を刺激します。
そこから平穏な環境である外気浴を5分程度行うことで
今度は副交感神経が優位となり、リラックス状態になるわけですね。
このセットを2~3セット繰り返すことで、いわゆる「ととのう」状態になれるのだそうです。
時間はお好みや体調に応じて変えてみましょう。
まとめ
以上サウナについてまとめてみました。
健康効果に、リラックス効果もあり心身ともにリフレッシュできますね。
まだ今現在「ととのう」状態には達せていないので、自粛が明けたら試してみたいと思います。
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