前回、自己肯定感に関して書きました。
自己肯定感が低いととても生き辛い。
自己肯定感が高い状態の方が生きやすくなりますよ、といった内容でした。
では今回はどうやって自己肯定感を高めればよいのかについいて書いてみます。
といっても私自身もまだまだ自己肯定感が低い状況なのでぜひ一緒に学んでいきましょう。
自己肯定感を高めて生きやすい人生を送る方法
なぜ自己肯定感が低いのか
ではなぜ自己肯定感が低いのでしょうか。
よく言われるのは幼少期に親から否定的な言葉を掛けられたから、などです。
「何をやってもダメな子」「うちの子馬鹿だから」「あなたにはできない」
など否定的な言葉を掛けられ続けたために、自分の肯定することができない状態に。
幼少期に形成された思考を引きずって
否定的な感情を持ち続けていることが多いのではないでしょうか。
幼少期だけでなく、上司やパートナーによって大人になってからでも
悪い影響を受けることも考えられますね。
自己肯定感を高める前に
まず自己肯定感が低い現状が必ずしも悪いわけではない、ということをお伝えしたいです。
自己肯定感が低く「自分は駄目だ」と思うことは、現状に満足せず
なりたい自分があるという状態ではないでしょうか。
それはとても素晴らしい状態ですし、決して悪いことではないと思います。
ただ漠然としすぎていて動けなかったり
「どうせダメだし」と始める前から諦めてしまったりする事が良くないのです。
今変わりたい自分があるのは素晴らしいことです。
例えば幼少期からお金も自由も十分にあり、コンプレックスも無く
全てを持っていたらその気持ちは芽生えてきたでしょうか?
変わりたいと思った今がスタートです。
自己肯定感の高め方①(一日の良かった出来事を書く)
自己肯定感を高めるには、いいところに目を向ける習慣を作る必要があります。
1日24時間生きていれば、良いことも悪いことも起こるものです。
悪いことばかりに目を向けていると暗い気持ちになりますよね。
逆に良いことに目を向けてみるとどうでしょう。
2つ、3つは良いことありませんでしたか?
おいしいランチを食べたとか、コンビニのスピードくじがあたったとか
かわいい猫みかけたとか、どんな些細なことでも良いです。
今日一日にあった良かったことをノートに書きだしてみましょう。
最初は箇条書きでもいいです。だんだんと内容を増やしていきましょう。
すると「案外良いことたくさんあるな」て思えるようになるかもしれません。
なにより意識的に良いことに目が向くようになるので些細な悪いことでもへこみにくくなります。
自己肯定感の高め方②(ビジョンの形成)
次に、ビジョンの形成です。
次に、といいますが特に順番はないので、できることからとりかかるといいと思います。
正しく自分のビジョンを思い描くことで、本当の自分の姿が見えてきます。
確固たる自分があれば他者の影響に左右されないですよね。
自分が本当に何をしたいか、どうありたいのかを思い描きましょう。
ここでの注意点はネガティブなイメージからのビジョンを選ばないようにするということです。
太っているからモデルのような体系になりたい
お金がないから稼ぎたい、などといった自己否定からの目標にしないようにしましょう。
時間やお金などすべて自由に使えたとして自分はどうしたいか
どうありたいかを思い描きましょう。
そしてすでにそうなっているようにふるまったり、物事を考えたりしてみましょう。
自己肯定感の高め方③(アフォメーション)
思っていることは実現します。
毎日「自分は駄目だ駄目だ」と思っていると本当にダメな結果が訪れますし
「できないできない」と思い込んで物事に取り組むと失敗します。
では逆にポジティブな思いを持ってはいかがでしょう。
肯定的な言葉で自分の思考を宣言することをアフォメーションといいます。
アフォメーションによって肯定的な言葉で自己の思考を変えていく方法です。
できるだけ現実的な目標を肯定的な言葉で
もうすでにそうなっているように思い込み言語化することが重要です。
できる限り毎日行うようにし、習慣化して実現するまで繰り返しましょう。
自己肯定感の高め方④(使う言葉を選ぶ)
アフォメーションに近いのですが、使う言葉を選ぶのも大切です。
否定的な言葉ばかり使うと思考自体が否定的になってしまいます。
使わない言葉、使う言葉を明確にしましょう。
「無理」「できない」「だって」・・・
言い訳に使えてしまう言葉は一番良くないかもしれません。
逆に、「いいね」「おもしろい」「すごい」
という肯定的な言葉を使うとなんだか気持が上がってきませんか?
まとめ
以上、自己肯定感を高める方法をまとめてみました。
自己肯定感が低いと本当に良いことないですよね。ってこの思考もすでに否定的!!
気づいたここからがスタートです。前向き思考で自己肯定感を高めていきましょう!!
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