先延ばしの悪影響を断つための、たった4つの行動

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています
心のトレーニング
スポンサーリンク

来週の会議の資料まとめなくちゃ。

この前の研修のレポートまとめないとな。

などなど次々に湧いてくる「しなくてはいけないこと」。

 

期限もあるし早く片付けたいけど・・・

なんとなくめんどくさい。

ちょっと疲れたから。

このTV番組見終わってからやろう。

といった具合に先延ばしにしてしまうことありませんか。

 

そして期限ぎりぎりになり「次こそはもっと早めに取り掛かろう」

「計画的にやろう」と心から反省するのですが

また同じことの繰り返しをしてしまうことも多いのではないでしょうか。

 

先延ばしをするのは駄目だとわかっていながらも抜け出せないですよね。

私自身もそうです。この記事も少々先延ばしをされてようやく完成しました・・・

 

人はなぜ先延ばしをしてしまうのでしょうか。

先延ばしをすることでどのような影響が出るのでしょうか。

どうすれば先延ばしをせず「やらなければならないこと」を実行できるのでしょうか。

 

 

先延ばしをしてしまう理由とその解決方法

 

 

先延ばしの影響

まずは先延ばしをすることでどのような影響があるのでしょうか。

先に結論から言うとデメリットばかりです。

 

ストレスがたまる

やらなければならないことがある状態は一種のストレス状態です。

先送りをすることで一時的にはストレスから解放されますが

結局はまたやらなければならない場面がやってきます。

一つのことにとらわれて何度もストレスを受け続けるのは、心身にとって良い状況ではありません。

 

集中力が落ちる

やらなければならないことは常に頭の片隅にあって、意識の一部を使っています。

つまり目の前のことに完全に集中していない状態になるのです。

先延ばしにしていることの重要度が高ければ高いほどその影響は大きいでしょう。

 

 

先延ばしの原因

そのようなデメリットがあることは薄々感じているはずなのに

なんで先延ばしをしてしまうのでしょうか。

 

完璧主義、理想が高い

先延ばしをしがちな人は怠けている人やいい加減な人が多いと思いがちではないでしょうか。

実は完璧主義、理想が高いゆえに先延ばしをしてしまう人が多くいます。

自分ができることを高く見積もりすぎてハードルを高く設定してしまい

準備が整うまでなかなかとりかかれずにいます。

準備ができたら、タイミングが着たらと待ち構えているように見えますが

そんな時は来ないのです。

ハードルを高く設定しすぎることで、自分の無力感にさいなまれどうでもよくなってしまいます。

そしてできなかった自分を責めるのです。自分を責め

「自分はなんてダメなんだ」と責め立てていると

その自分を責めるという行為に満足をしてしまい改善につながらないこともよくあります。

 

感情に左右される

やらないといけないのが明確な事柄があっても、やるか否か悩んでいる間にネガティブな感情や

やらなくてよい理由がいくらでも浮かんできます。

自分の感情をコントロールできず、やらなくていいという感情に負けてしますんですね。

 

人間の特性

そもそも人間の意思決定の最大のも目的は「死なないこと」であり

そのために先が予測できない変化を嫌う性質があり、変化を止めようとします。

これは生物として生きるために備わっているものなんです。

これを心理的恒常性といいます。このような心理的な要因によって

人は自身が変化することを邪魔するのです。

 

やる気を出す方法

以上のような原因で人はやるべきことを先延ばしにしてしまいます。

いやいや!「やる気がないからだろ」、「やる気があればできるでしょ」

と思う方もいるかもしれません。

では、どのようにすればやる気が出てくるでしょう。

結論から言うとやる気が自然と湧きあがってくることはありません。

「5分休憩したらやろう」「LINEの返信が終わったら始めよう」

では永久にスタートが切れないかもしれません。

 

先延ばしの習慣を絶つ方法

 

タスクを細分化し、越えやすいハードルにする

完璧主義な人の先延ばしにはこの方法がよいでしょう。

やるべきタスクをこれでもかというくらいに細分化し

ひとつひとつのハードルを極限まで低くします。

会議の資料をまとめなければならない場合を例にすると

①PCの前に立つ

②PCを立ち上げる

③データのファイルを開く・・・・

 

などなど、その程度の作業ならば苦も無く行えるのではないでしょうか。

細分化したタスクをクリアしていくうちに階段状にやるべきことをこなしていけます。

また、先ほどのやる気の出し方にもつながるのですが

小さなことからスタートを切れれば徐々にエンジンが温まるように作業がはかどります。

掃除など始めは気乗りしなかったことも、やりだすと止まらなくなるといったことありますよね。

とにかく一歩でも前に、やるべきことに一秒でもとりかかることが大切です。

 

セルフコントロールを身につける

 

マイナスの感情に流されないように、日頃から自己の感情をコントロールできるといいですね。

瞑想など取り組んでみるのもいいです。

また、筋トレなどに計画的に取り組んでみるのもいいですね。

運動をするとすっきりしたり、前向きになったりできます。

メニューを組んで、辛くてもこなしていくことでマイナスの感情を抑える訓練にもまりますし

自分で決めたメニューを遂行していくことで意志力が磨かれます。

感情にとらわれないようにする方法もあります。以下の2項目でご説明しますね。

 

すぐに行動する

 

よく言われていることですよね。すぐ行動!!

何かをやろうとしたら5秒以内にやりましょう。

この根拠ですが、人間が何かをやろうとして

やらない言い訳を考えるまでに5秒の時間がかかるそうです。

逆を言うと5秒以上たってしまえばやらなくなる確率が非常に上がるということです。

感情を感じる間もなく始めてしまうんです。

その日の気分や感情に左右されず、自分自身の行動をコントロールできます。

 

習慣化する

 

習慣化も感情の影響を限りなく低くすることができます。

感情を動かさずに当り前に行動できると先延ばしも何もなくなります。

このことは、よく歯磨きにたとえられます。

歯磨きをするのに「よし!歯を磨くぞ!!」とか

「歯を磨くのめんどくさいから1時間後にやろう」ってならないと思います。

そのくらいのレベルで習慣化できれば、その行動は先延ばしされることはなくなるでしょう。

新たなやらなければならないことを習慣化したい場合も

すでに習慣化したものと組み合わせると習慣化しやすくなります。

歯磨きの例で言うと、朝起きる→洗面所行く→歯を磨く

という具合に行動がセットになっていますね。

条件を設定するとスムースに次の行動に移ることができます。

行動を次の行動のトリガーにするんです。

少しずつ行動のトリガーを連鎖させてつなげていけば、日常の良いルーティンが作れます。

 

まとめ

多くの人が先延ばしをしてしまう自分に嫌気がさしています。

そして嫌気がさしつつもその行動を繰り返す自分にも。

でもそれは負の連鎖でしかないので、一歩でも一秒でも行動を変えて負の連鎖を断ち切りましょう。

先延ばしをしてしまう事実を受け入れて

どうすれば改善できるかを考え行動することが先延ばしから抜け出す第一歩です。

まずはこの一歩を踏み出しましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました