手軽に、健康的な間食やエネルギー補給をしたいとお思いの方は多いのではないでしょうか。
運動の習慣があり、運動前にちょっとエネルギー補給をしたいけど、何を食べたらいいのか。
プロテインバーなどは毎回買うと結構高いし、かといって高カロリーだったり、脂肪分や糖分が多く含まれたお菓子なんかは食べたくない。
そんな悩みも多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが「バナナ」。
アスリートの栄養補給にはバナナがいいというのは聞いたことがある方も多いと思います。
でもバナナは太るという話も聞くし、本当のところはどうなんでしょう。
トレーニング時の栄養補給にバナナがいい理由をまとめてみました。
バナナのカロリーは低い
バナナを食べると太ると思われがちです。
でも実は1本あたりのカロリーは低いんです。
バナナ1本約100gのカロリーは86kcalで思いのほか多くありません。
ご飯のカロリーは100g当たり168kcalです。
ご飯一杯だと約150gなので252kcal。
ご飯と比較するとバナナに含まれるカロリーは低いです。
3本食べてもほぼご飯一杯分のカロリーなんですね。
効率よくエネルギー摂取できる
バナナには果糖、ショ糖、ブドウ糖といった様々な種類の糖を含んでいます。
それぞれの糖が体に吸収される時間には差があり、段階的に吸収されるため、バナナ摂取後から継続的にエネルギーを生み出すことができます。
食物繊維も含まれているため急激な血糖値の上昇はしにくい低GI食品なんです。
また、房から外して一本ずつでも持ち運べますし、皮をむくのも簡単でいつでもどこでも食べやすいというのもメリットの一つですね。
栄養も豊富
バナナにはトレーニングに欠かせない栄養も含まれています。
エネルギー源になる糖質はもちろん、糖質、脂質、タンパク質の代謝にかかわりエネルギーを生み出す手助けをするビタミンB群も含まれています。
また、筋タンパク質の合成を促したり、損傷を軽減する必須アミノ酸のBCAAも含まれている点も見逃せません。
まとめ
低カロリーでエネルギー効率の良いバナナ。
手軽で食べやすく取り入れやすい食材ですね。
運動の前後に摂るのがおすすめです。
さわやかな甘みもおいしいバナナ。
トレーニングに取り入れてみてはいかかでしょうか。
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