1万時間の法則は嘘?物事を習得するために正しい方法とは

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最近新しいことに取り組んでは、うまくいかない日々に頭を悩ませています。

何かを始めた時、多くの人はうまくいかない状況に苦しんだり、憤りを感じたりすることだと思います。

何か物事を習得するには多くの時間と労力を要します。

一時期はスペシャリストになるには1万時間が必要だという「1万時間の法則」というものもよく聞かれました。

1万時間費やさなければスペシャリストになれないという解釈もできますが、1万時間費やしさえすればスペシャリストになれるんだとも解釈できます。

このことについて考えたいと思います。

何かにチャレンジし始めた人、行き詰っている人の参考になればと思います。

1万時間の法則は嘘?

1万時間の法則は1万時間を費やせばその分野のスペシャリストになれるという法則として広まっていました。

近年では時間をかけたからと言って成功するわけではない。もっと時間をかけても成功できない人はいるし、もっと短い時間で成功している人もいる。という論調になってきています。

当然といえば当然ですが、必ず1万時間やった先に成功があるのであれば比較的難易度は低いように思います。

毎日8時間を費やしたとすれば4年弱で達成できることとなるからです。

でもそんなに簡単なものではないですよね。

大事なのは時間ではなく、そのです。

先ほど1日8時間取り組めばと述べましたが、8時間丸々集中できる人はまずいないでしょう。

人が集中できる時間はせいぜい45分、最も長くても90分が限界だと言われています。

8時間の中でも休憩したり、集中力が伴っていなかったりする時間があるわけです。

ただ単純に時間を費やすだけではなく、取り組む質を上げてあげなければならない。

単純に1万時間を捧げれば得られるというわけではないということですね。

質を高めるには

では、どうすれば物事の習得のために質の高い時間を費やすことができるのでしょうか。

効果的に取り組んでいくための方法を見てみましょう。

意欲的に取り組む

何かを成し遂げるためにはモチベーションを高く挑むことが大切です。

好きなことや、やりたいことであればこの部分はクリアしやすい部分でしょう。

でも、心からやりたいと思っているわけではないがやらなければならないことなどをやるときにどうすればいいのでしょうか。

それは都度小さな報酬を与えることです。

つまり脳が報酬を得られていると感じられるような状況を作ることです。

脳が報酬を得られると、繰り返しそれを行いたくなります。

誰かに褒めてもらったり、小さな目標を達成するタイミングでちょっとしたご褒美を組み込むようにしましょう。

フィードバックする

こちらもある意味ご褒美なのですが、自分ができているのかどうかわかる状況が望ましいです。

できていることがわかれば、喜びに変わり次に進むことができるのではないでしょうか。

逆にできていないと分かっても、次に取り組むべきことがわかるので迷わずに取り組むことができます。

今自分自身が何をやっているのか、これで正しいのかどうかわからない状況はとても苦しく、先に進むエネルギーを奪ってしまいます。

アウトプットする

フィードバックにもつながるのですが、アウトプットすることで第三者に評価してもらえます。

成果物の出来不出来や足りないところなどを知ることができます。

自己満足で終わらせないことが大切ですね。

また、誰かに説明をしたり教えたりすることで、取り組んでいることに対しての理解が深ると同時に、自分が理解できていないところも浮き彫りにすることができます。

細分化して計画を立てる

こちらもフィードバックにつながるのですが、難易度が高すぎることにはなかなか足を踏み出すことができなくなります。

大きな目標を細分化し、ポイントポイントにフィードバックのタイミングを入れられるよう計画しましょう。

できる限り細かくすることが大切です。

ほんとに小さな達成感でもそれらを得ながら少しずつ前に進んでいくことで満足感という報酬を得ることができます。

まとめ

何事も動き初めに一番のエネルギーが必要になります。

少しでも動き出して軌道に乗ってしまえば順調にいくことも多いですよね。

そうなってくれば何時間だとか気にすることなく好きなだけのめりこんでしまえば、おのずとスキルも向上していくのではないでしょうか。

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