連日暑い日が続いていますがトレーニングは捗っていますか?
夏に向けてトレーニングを行っている方も多いのではないでしょうか。
暑い中でトレーニングをするのは本当に大変ですよね。
夏場のトレーニングには注意しないといけないことがいくつかあります。
注意してトレーニングを行い、効果的な時間を過ごしましょう。
熱中症
この時期になるとニュースなどでも熱中症のワードを聞くことが増えてきますね。
皆さん十分ご存じだと思いますが、十分気を付けたいものです。
トレーニングをする方は汗をかいて水分やミネラルを失っていますので、適切な水分補給とミネラル補給を行うことが大切です。
熱中症とは
簡単に、熱中症についておさらいしておきましょう。
熱中症とは体温が上昇して、大量の汗をかくことで体内の水分や塩分が失われてバランスを崩したり、体温の調節ができなくなったりすることです。
症状はその段階によって様々です。
軽度の場合だと、めまいや立ち眩み、筋肉の硬直(こむら返り)筋肉痛などがあります。
さらに症状が進み中度になると、頭痛、吐き気、倦怠感などが起こります。
これよりさらに進むと重度の症状となり、意識障害、けいれんや手足の運動障害などが現れます。
症状が軽いうちに水分、塩分の補給をしましょう。
涼しい場所に移動をして体を冷ましましょう。
水分の補給にはスポーツドリンクや経口補水液などが良いとされています。
トレーニング中のエアコン問題
筋トレなどの室内のトレーニングでは、夏場のトレーニング中エアコン問題があるようです。
自宅でのトレーニングの場合、エアコンはつけるべきか否か。汗をかきやすくするために熱い状態でやったほうがいいのか。と疑問に思う方も多いようです。
結論から言えばエアコンはつけましょう。
閉じ切った室内で湿度も上がれば熱中症のリスクも高まりますし、暑さによって集中力の低下が起きたり、体力が切れて十分に追い込むことができなくなってしまいます。
エアコンのかけすぎはよくないですが適度な温度で行うことが結果として効率のいいトレーニングにつながります。
マスク
今年はマスクをしてトレーニングをしている方も多いのではないでしょうか。
ランニング中もマスクをしたままの方を、たまに見掛けます。
運動に慣れていない方は特に注意が必要です。
マスクをした状態での運動は十分な酸素を取り込みにくくなったり、呼吸器や心臓にも負担がかかったりします。
高地トレーニングなどを行っている状態に近くなってしまいます。
プロのアスリートや高強度に慣れている方ならともかく、通常にトレーニングを行う方にはオーバーワークになりがちです。
通常よりも軽いトレーニングにするか、こまめに休憩をはさんだりしながらトレーニングを行いましょう。
またマスクをしていると口元は潤うのでのどの渇きに鈍感になります。
いつも以上に水分摂取はこまめに、意識的に行うようにしましょう。
日焼け
夏場になると、屋外では強い日差しに襲われます。
屋外でトレーニングをする際は紫外線対策も十分に気を付けましょう。
日焼けによって疲労感も感じやすくなり、疲労回復を遅らせてしまいます。
また近年の強い日差しは紫外線によるシミやそばかすなど肌のトラブルはもちろん、皮膚がんのリスクも高めてしまいます。
日焼けを防止する場合は通気性の良いUVカット素材の長そでや長ズボンを着用したり、アームカバーやレッグカバーを着用したりして肌の露出を控えましょう。
首回りや耳、顔などは覆いにくい箇所ですので日焼け止めも忘れずに。
屋外でタンニングをしたい、健康的に日焼けしたいという方はサンオイルなどを活用し肌への負担をできるだけ抑えましょう。
アフターケアも忘れずに行うことが重要です。
まとめ
夏場も健康的にトレーニングを行うために気を付けるべきことをいくつかまとめてみました。
今年は特に、マスクやソーシャルディスタンスにも気を付けなければなりません。
できれば涼しい時間帯の朝や夕方以降の時間がトレーニングにはいいですね。
健康状態に十分注意をしてトレーニングをし、元気にこの夏を乗り切りましょう。
できれば涼しい時間帯の朝や夕方以降の時間がトレーニングにはいいですね。
水分補給、栄養補給、睡眠は特に大切になりますので意識をしていきましょうね。
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